NINJATOOLSを利用して2009年6月11日設置
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仏教では臨終時に三種の愛心が起こると言いますが、それぞれ眼・耳の働く段階、眼・耳の働きがなくなる段階、生まれる先の事が見えて他の物は何も見えない段階に分けられ、特に死んで後未だ(次の身に)生まれ変わらぬ間の身を中有(ちゅうう)と申します。よく眼が利くので人間として生まれる者は人の情交に見とれ、その心に引かれて其処へ飛び込む即ち人の胎内へ宿るとされています。中有の身は又まばたきの間にも遠くへ行く事ができるのだそうですが、非業の死を遂げた者は多く中有となってさまよい百年以上迷う事もあるのだとか。徳本行者にそういう例をお救いになったお話が伝えられておりますが、弁栄聖者も全国を巡錫の折、井戸に投げ込まれたり川の中で(橋桁に引っかかって)長らく供養も受けられずにいた者達を弔われたそうです。

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