NINJATOOLSを利用して2009年6月11日設置
[51] [50] [49] [48] [47] [46] [45] [44] [43] [42] [41]
『安心起行(あんじんきぎょう)の形式』つまりこうすれば浄土に行けるという道しるべに対して『起行の用心(きぎょうのようじん)』とはその道中の心構え・心の用い方の事を言うのだそうです。弁栄聖者はこの『起行の用心』を『安心起行の形式』と判然と分けてお説きになる事によって過去数百年間における(浄土宗)宗学上の一大疑念を見事に晴らして下さった。とお弟子の笹本戒浄上人様は光明主義における『起行の用心』の重要性を強調しておられます。言い換えますと、法然上人様の「一枚起請文」等には安心起行の形式はあるけれども起行の用心がないというのが光明主義の立場。しいて申せば起行の用心は法然上人様のご道詠の中から読み取れると。如来様の慈悲の聖容(みかお)を念(おも)いお慕いして行住坐臥に口称念仏に励むことが正しく念仏の行を修するときの心構えすなわち『起行の用心』として極めて大切であると私共は承っております。

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
P R