NINJATOOLSを利用して2009年6月11日設置
大乗非仏説というのは「大乗仏教が拠り所とする大乗諸経典はお釈迦様がお説きになったものではない。故に仏説ではなく後代の創作である。」と言うもので今や学者の方々の経文研究におけるスタンダードとなっていると伺いました。しかしお釈迦様が直接お説きになったものでないというのは実はあまり重大なことではなく、弁栄聖者も「飲んで効く薬(成仏に益す)ならば何でもよい。自分も大乗非仏説と思う。」とまでおっしゃっておられます。だた大乗経典というのは概して《三昧定中》において説かれているというのは押さえておかなければならない重要なポイントです。彼の華厳教は華厳三昧定中の、法華経は法華三昧定中の、また浄土教の根本経典は弥陀三昧定中における事実がそのまま説かれている所があり、三昧によらなければ自証できないという性格を持っているのです。その事は現在あまり広く知られていないかも知れませんが、弁栄聖者や笹本戒浄上人様がご自身の三昧体験上の事実とお経に書かれている事が見事に符合すると細部にわたってご指摘下さっている事は注目されてしかるべきと存じます。 ![]() ![]() |
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